森口家の日記

私、森口悦行は”大阪鶴橋”で生まれ育ち特にこの地域の人達は食に関して”やかましい”人が多く”食に妥協は無く”真剣勝負で食べることに挑んでいたと思います。なのでおいしい組み合わせや、食べ方をいつも研究している地域であり沢山のおいしいものが生まれました。 そんな中で、10数年修業と経験を重ね大好きな沖縄で”お好み焼き文化”を、広めようと決心しやってまいりました。 その日々の出来事や、新装開店での成功や失敗を発信できればと思っております。
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キョウタの卒業式

毎度ご来店有難うございます。

本日は、沖山 キョウタ君の卒業式

この半年間本当によく頑張って頂いた事に深くお礼申し上げます。

初めは、17歳で中卒・初めてのサービス業でほんとに「ドウ シヨウ モ ナイ!」存在のキョウタが・・・・・。ほんとに今では頼りに出来る存在になってくれました。

オープン当初は、毎日遅刻。お店にいてホールを見ていても、「気ぃきかない・勝手にする・遅い 等々」大変なやつでした。

それが、ある事件をきっかけに変わってくれました・・・・・。

遅刻に関し、あまりにも治らないので・・・・・。僕もどうしたら治るか真剣に考えて遅刻をすると店の表で正座を何度かさせました。
一度目は、キョウタが意味が分からない状態で正座が終わった後、僕のほうに向かってきて、顔の形相が変わり僕を睨み付け今にもかかってきそうな勢いでした。
僕も真剣になり、「今日は、帰ってゆっくり今後継続するか、考えなさい」と話し合いました。
次の日、キョウタが「やらしてください。」と自分に言ってきたときはほんとにうれしかった事を、思い出します・・・・・・・。

それ以来、お互いに距離がちじまり信頼関係が出来ました。

僕も、思い返せばオープン当初は必死になりすぎてスタッフに思いやりがなかった気がします。
大阪での経験と同様にスタッフに対しての要求を沖縄でも求めて出来なかったら、できない意味が分からないと思っていました。

しかし、ここは沖縄です。沖縄の文化や習慣があるので沖縄に合わす必要があったと思います。

オープンから、半年たちだいぶ落ち着いてきました。

今まで、ほんとに「キョウタ」良く就いて来てくれました・・・・・・。

「おおきに!」

また、必ず「帰っておいで!」

いつでも、いつまでも待っています。


それと、今から名護にあるお好み焼き屋さんを全力で補佐しようと思っています。
まだまだ、自分には”経験もなく力もありません”が出来ることを真剣に考えまた、名護の夫婦の笑った笑顔が見たいと思います。

皆様、ご協力お願いいたします。



キョウタの卒業式
キョウタの卒業式


Posted by 森口家 at 2012年04月27日   10:19
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